災害対応シミュレーション

【水害対応編】

状況付与3
【9月8日(水) 17:00】

納期を急ぐ仕事がある中、徐々に危険性が高まってきていますが、今後被災する可能性をどのように評価し、今後どのように対応をしますか?

① 被害発生の可能性は高いと判断し、念のため残業の予定もあったが、本日の操業は早めに中止し、社員は帰宅させる。

② 被災する危険性があるが、急ぎの納期があるため、人数を減らした上で本日予定してる残業を予定どおり実施する。

③ 急ぎの納期があり、まだ被害が発生するかどうかわからないことから、通常どおり工場を稼働する

あなたの答え

② 被災する危険性があるが、急ぎの納期があるため、人数を減らした上で本日予定してる残業を予定どおり実施する。

適切と考えられる答え

① 被害発生の可能性は高いと判断し、念のため残業の予定もあったが、本日の操業は早めに中止し、社員は帰宅させる。

解 説

 

徐々に被害発生の危険性が高まる中、急ぎの仕事がある場合にどのような決定をすべきかの判断を問う質問でした。

これから発生する被害規模は予想しにくいものですが、社員の安全確保を最優先することが重要です。

被害発生の可能性は高まっていることから、社員の安全確保のために操業中止といった判断が必要と言えます。

しかし、今回のように状況によっては仕事を止めることが難しい場合もあります。そこで代替措置を事前に検討しておく等の事前準備が必要です。

そのために、BCPを策定し、取りうる対応策を事前に検討しておきましょう。