鳥取県 企業BCP支援サイト トリB
災害対応シミュレーション
【水害対応編】
納期を急ぐ仕事がある中、徐々に危険性が高まってきていますが、今後被災する可能性をどのように評価し、今後どのように対応をしますか?
① 被害発生の可能性は高いと判断し、念のため残業の予定もあったが、本日の操業は早めに中止し、社員は帰宅させる。
② 被災する危険性があるが、急ぎの納期があるため、人数を減らした上で本日予定してる残業を予定どおり実施する。
③ 急ぎの納期があり、まだ被害が発生するかどうかわからないことから、通常どおり工場を稼働する
適切な答えと考えられます
解 説
徐々に被害発生の危険性が高まる中、急ぎの仕事がある場合にどのような決定をすべきかの判断を問う質問でした。
特に急ぎの仕事がある場合に業務を中断させることは実際は難しいと思われますが、社員の安全確保を最優先するために、このような決定を行うことが重要と言えます。
危険性が高まった場合に事業を中断できるよう、予め取引先への連絡や調整をしたり、事前に代替策を準備しておくことで、業務が中断できるように備えておくことが重要です。